コーラス
コーラスに関してもやはり深さを強くかけ過ぎないのが一つの音作りのコツになるかと思います。あえてコーラス効果を深めにかけて曲のジャンル独特の雰囲気を作ることもありますが通常は聴き比べればわかるくらいの隠し味的な使い方がきれいな音を作る秘訣ではないかと思います。コーラス臭さが出る直前の、音の広がりが出始めた頃合いのセッティングがおしゃれで汎用的に使えるかと思います。
代表的な機種としてBOSS ブランドののCE-1 Chorus Ensembleというコーラスエフェクターがあります。コーラスエフェクターの先駆けとなったエフェクターです。私もCE-1とは違いますが長年CEシリーズのコーラスエフェクターを使っていました.。
最近は tc electoronic社のcoronaコーラスを使っています。tc electronic社のiPhoneアプリでいろんなプロミュージシャンが作った音源をインストールできるため便利です。様々なコーラスサウインドを試すことが出来ます。ディメンジョンという、かつてBOSSブランドで一時期的だけ発売されていた伝説的なモジュレーションエフェクターの音も出すことが出来てかなり楽しめます。ただしエフェクトのかけ過ぎは禁物です。
私のイメージとしてコーラスサウンドの効果が良く出た有名曲としてはカシオペアの「ASAYAKE」があります。イントラからのメインリフにおける16ビートのカッティングはコピーしようとするとかなり苦労するところですが、、軽快な16ビートのリズムとコーラスサウンドうまくはまって弾いててとても気持ちの良いサウンドです。